軽キャン買ってみる?

キャンピングカーがある生活にあこがれる日常を綴っていくブログ

Happy1+にステアリングスイッチを付けてみたら・・・

タフトの本革巻きステアリングを入手したら、ステアリングスイッチが付いていたので、なんとか使えるようにならないか、いろいろ試してみました。

 

今付けているケンウッドのナビには、ステアリングスイッチ接続のためのI/Fが付いています。ちなみに、Happy1標準のAndroidモニタも実はステアリングスイッチに対応しています。

 

Happy1(ハイゼットトラック)の場合、少々課題があり、もともとステアリングスイッチが無い車両なので、配線があるかどうか。。。通常、ステアリングの配線は、回転に対応したスパイラルケーブルという、渦巻き状のケーブルが使われますが、まずは状況の確認をします。

スパイラルケーブルのステアリング側には、16極のコネクタがあり、標準ではホーンスイッチのアース1本だけ繋がっていて、コネクタを外してみると、端子が6つだけしかありませんでした。


タフトのステアリングスイッチのコネクタをみると、配線は6本どころじゃない😅

 

調べてみると、スイッチの信号線は可変抵抗式の3系統になってるようです。

回路パターンは追ってませんが、テスターであたってみると下図のような感じに。

そのほかには、ホーン、ILL(イルミネーション)、GND(アース)など。TRIPは単独してそう。

スパイラルケーブルは6極しか無いですが、3系統なら行けるかな?、、、と思いきや、その先のスパーラルケーブルからオーディオ裏までの配線は、さらに減って5本しかありません。そのうち、ホーン、ILL、GNDを除くと、信号線として使えるのは2本だけ。そうなると、使うのは標準的なAU1、AU2になるかな。(折角なので、行き止まりの端子にはPAN0も付けておきます)

 

接続のイメージは下図の通り。

スパイラルケーブルをそのまま使うので、6箇所の端子がある場所に端子の入れ替えを行います。ホーン端子はそのまま、イルミネーションも18Pコネクタに配線が来ているので、そのままの位置を使います。

ちなみに、端子の入れ替えは難易度が高いので、あまりお勧めしません。素直に対応したスパイラルケーブルを買えば、なんの苦労もなく仕上がります。笑

 

写真左:配列を入れ替えたステアリングスイッチの16Pコネクタの例

写真右:配列を入れ替えたコラムカバー内の18Pコネクタの例

 

でも、なんか調子が悪い。。。結局、無駄なスイッチが付いていないハイゼットトラック純正品を買ってしまいました😅 照明が白かったのも、ちょっと違和感あったので。

 

同様に端子の組み替えをして、問題なくバッチリ動きました、快適です! 照明もアンバー色で統一されて、まさに純正。(といってもメータだけが白照明なのが気にくわん・・・)

 

こうなると、素直にスパイラルケーブルも買ってしまった方が良かったかな。。。💦

これらの純正部品は、ダイハツのディーラーで買うことができます。ネットでも買えたりしますが、価格が高めなので、近くのディーラーが良いと思います。相談すれば部品番号も調べてもらえます。

 

最初に付けたタフト用のステアリングスイッチについては、少しモヤモヤが残るので、時間ができたらまた試してみることにします。全部のスイッチを動かすことを目標に。